あと施工アンカー「内部コーントルク式」とは
2021/06/29|news
あと施工アンカー【アンカーバード】は、内部コーントルク式と言われる、あまり聞き慣れないアンカーだと思います。
一般的なアンカーボルトというのはハンマーなどで打ち込むものが多いのですが、アンカーバードに関してはハンマーは一切使いません。電動工具を使用して設置していきます。
「ボディー」と「内部コーン」の2つで構成されたアンカーとなっており、内部コーンに電動工具でトルクをかけることにより、アンカー先端部が開いて設置される仕組みとなっております。
この内部コーントルク式のメリットはなんといっても
安定的な設置と施工の簡単さです。
人間の力で打ち込むとなると、やはり施工者の経験値や力によってバラつきが出ることがあります。
電動工具で設置することにより誰でも安定的な挿入量を守ることができ、さらにスピーディーに設置完了できるため作業効率のアップにつながります。
また、取り外しも同じように電動工具でスピーディーに行うことができるため、外す必要のある現場では特におすすめです。