アンカーの資格の必要性
2022/03/04|news
あと施工アンカーは、主に硬化したコンクリートに「なにか」を据え付ける際に使用するボルトです。
その「なにか」は、例えば橋の一部だったり、大きな看板や照明だったり、見まわしてみると私たちの身近のありとあらゆる場所で使用されています。そしてその役割は、人々の安全を背負っていたりもします。
アンカーが正しく施工出来ておらず、万が一抜け落ちてしまうようなことがあると、それは時に重大な事故につながる可能性があります。
このブログではあと施工アンカーの資格についてもよく触れるのですが、資格がなくても現場でアンカーを施工することは可能です。
しかし、前述したようにアンカーボルトというものは重大な役割を持つボルトです。
現場での経験を積むということに加え、公式とされている正しい知識を身に着けることは自身の施工技術への自信につながると思います。
また、アンカー施工の際になにかうまくいかないことが起きた場合にも、あらかじめ知識があったほうがスムーズに解決し、不安なく工事を終えられるでしょう。経験だけよりも経験+学習して身に着けた知識があるほうが、発言にも行動にも説得力が増して、自信を持った判断ができると思います。
なくてもどうにかなる資格ですが、そういった意味でもアンカー施工をされる方は資格取得をしておくことをおすすめします。