梅雨に入り、安定しない天気が続いていますね。

これからどんどん気温が上がって、台風シーズンになってきます。

ここ最近の台風は、大きな被害をもたらす非常に勢力の強いものが増えている気がします。

何度かブログにも書いていますが、アンカーを開発したいと思ったきっかけは、大型台風による足場倒壊の現場を目の当たりにしたことです。

その倒壊の原因がアンカーにあると知ったとき、もっと誰でも安定的に設置できるものを作れないかと考えました。

そして、安定的に力を加えることができる電動工具での設置というところにたどりつきました。さらに、せっかくなら躯体に残さず、何度も使えるものにできないかと思考が膨らんでいきました。そして、とてもとても長い期間をかけて、

「電動工具で設置完了」

「取り外し可能」

「複数回再利用できる」

という、いまのアンカーバードが生まれました。

先週も台風が発生したと天気予報で流れてきましたが、この時期になるとアンカーバードを開発したきっかけが思い出されます。

それと同時に、アンカーを使用する様々な工事が安心・安全なものとなるよう、責任をもって仕事をしていこうと思うのです。