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アンカーの専門職【アンカー工】とは?

2021/04/23|news

「アンカー屋」「アンカー工」とは?

 

私たちアンカーバードは、アンカーを開発・販売している会社として、日々アンカーや建設業に関する情報を発信しているのですが、そんなアンカーの施工に専門の職人がいることをご存じでしょうか?

建設業の現場職人には、大工やとび職、左官職人などいろいろな技術をもった職人さんがいるのですが、アンカーを施工することのプロで、その技術を仕事にしているのが

「アンカー屋」「アンカー工」と呼ばれる職人さんたちです。

 

以前のブログでも紹介したように、アンカーの施工士には資格が必要とされ、確実・安全に施工するにはそれなりの技術や経験を必要とします。

もし手に職をつけたくて、アンカー屋として働きたい!と思ったら、まずはアンカー施工を行う会社に勤め、現場での経験を積んでいくことが大切になってきます。

 

また、国家資格ではありませんが「あと施工アンカー施工士」や「あと施工アンカー技術管理士」等の資格を持っていることで現場での信頼や、年収アップにも繋がってくるため資格取得もおすすめです。

 

アンカー屋の収入って?

 

アンカー屋として働く職人の平均年収は約400~800万円程と言われており、

様々な建設関係の職人の中でも、比較的高いレベルとなっています。

建設業界の現場ではアンカー工事は必ずあり、自然災害が増えている昨今、耐震工事などによりアンカー施工のニーズは多くあります。

一度技術を身に着けて一人前の職人になれば、一定のニーズがあり、自分の頑張り次第で平均年収よりも高い収入を得られる業種ということですね。

 

 

アンカー屋の良いとこ・大変なとこ

上にも書いたように、アンカー屋はほかの職人の平均年収よりも収入が高いということは大きなポイントですよね。そして、アンカーは耐震改修工事に使われるため、地震大国である日本においては、これからも多くのニーズがある職業となります。

そして一度身に着けた技術は一生もの。自分の夢や頑張り次第で、独立して社長になることもできます。

アンカー屋として現場で働くには、やはり体力が必要です。

現在の建築・建設現場ではハンマーで打ち込み式のアンカーが主流となっており、アンカーを打ち込む作業をひたすら行うとなると腕をはじめとした筋力と体力が必要となってきます。コツをつかんで慣れるまでは腕がパンパン…なんてことも。その分筋肉は付くので、身体を鍛えたい方にはぴったりかもしれません。笑

◎ハンマー打ちしなくて良い次世代型アンカーもあります◎

 

また、会社によっては出来高制のところもあるので、そうなると収入にバラつきがでてきます。そういったところを踏まえながら、勤め先や自分の働き方をしっかりと考えていくべきですね。

 

本日はアンカー屋という職業についてまとめてみました。

アンカーボルトというのは、決して目立つものではないですし、縁の下の力持ちといった役割です。しかし、いろいろなものを支えるアンカー施工は絶対的に街や社会の役に立っている立派な職業なのです。

どんな職業にもメリット・デメリットがありますが、アンカー屋という仕事も良い部分と大変な部分があります。私たちはアンカー屋さんではありませんが、アンカー屋という職業を知り、ちょっとでもアンカー施工というものに興味を持ってくれる方が増えたら嬉しいです。

 

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