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アンカーバードとSDGsの続き・・・6

2021/04/13|news

アンカーバードの誕生秘話をお話したところでいよいよ、参加(もちろん、実行)するための目標を

『12.つくる責任 つかう責任 持続可能な消費と生産のパターンを確保する』に定めて。

下記の達成基準に紐づけたいと思います。

・2030年までに天然資源の持続可能な管理及び効率的な利用を達成する。

・2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。

 

アンカーバードの主原材料は鉄です。鉄はそこそこ安価で比較的加工しやすく、人類にとって最も利用価値のある金属元素です。

余談ですが、地球・・・その3分の1は、鉄の重さで占められているといわれています。

地球上に存在するすべての鉄鉱石を取り出すには限界があり、限りある資源を永久に掘り出し続けることも不可能です。

鉄は最もリサイクル性に優れた素材のひとつということから、リサイクルによる取り組みで鉄資源を守っていくことが注目され、また重要な取組みとなっています。

年間、日本で生産される鉄は約1億トン強ですが、リサイクルからの生産量は、なんとその4分の1を占めています。これに工場などの加工工程で発生する鉄スクラップ約600万トンを加えると、日本国内で生まれる『市中スクラップ』は年間約3,300万トンになります。

こんな数字を並べると、アンカーバードと何が関係あるかと思われそうですが・・・

鉄が主原料のアンカー類も大切に使用していかないと、材料源が尽きて、再利用できないと廃棄物だらけになってしまいます。

しかも、地球温暖化につながる二酸化炭素(CO₂)を国内で最も排出している産業も鉄鋼なのです。鉄を生み出す時もリサイクルする時も二酸化炭素(CO₂)を排出します。

限りある原料を国内でリサイクルして、再生利用するという循環型社会に繋げていくためにも、現状を見直していかないと・・・

アンカーバードは、撤去可能なため繰り返し使用が可能で(回数に関しては現場状況による)、開発者は、安全と同時に資源についても考慮の上、開発しています。

次回はアンカーバートの取組み方について・・・

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