アンカーバードとSDGs 続き・・・2
2021/02/26|news
企業として、最初に取組む前に基本の基 SDGsについて理解力をあげよう
SDGsの最後のsが何で小さなsか、ご存じですか?理由は目標とするGoalが17個、複数あるからなんです。
そもそも、SDGsは突然できたわけではありません。
SDGsができた背景には、技術革命や経済発展による社会や環境の変化、戦争などをのりこえて人権尊重の考えが広まったことなど、私たちの知らない、さまざまな人びとの営みや歴史があります。
歴史をさかのぼると、1760年に産業革命が始まり、人々は蒸気機関車の出現から鉄道を敷き、それに伴い石炭を利用し、布を織り工業技術が盛んになります。その成果で、人々は潤い、現代のように田舎から都会へ人口の移動が始まります。
1860年以降産業公害(環境汚染)から多くの人々が苦しみ・亡くなり、時を同じくして日本でも産業公害があらわれるようになりました。
そして現在の電気のある生活、飛行機が飛び便利で豊かな世の中へと続きます。
1900年代の初めには、植民地にされていた人々が独立を目指し戦い、新たな国々が生まれ、二度に渡る世界大戦の結果、ホロコースト、原子爆弾開発・投下 膨大な犠牲を払い人類の存続を脅かしました。
以後私たちは、未だにその経験を活かせずに世界中のあちらこちらで、紛争や、貧困、悲しい出来事が消えることなく続いています。
歴史を振り返り改めて、今世界中がこれほどまでに地球の危機を感じ共有されている時代はありません。
この大切な一つしかない地球を守るために、世界中の企業・人々が一つになって真剣に取り組まなければいけない問題、これがSDGs