アンカーボルト、抜いたらまた使えるの？

アンカーボルトといえば、一度打込んだらずっとそこに入ったまま。

錆が出たら困るような箇所では、ステンレス製を使用する。

それが当たり前でした。

でも、これからは限られた資源を大切にしていく時代。

「サスティナブル」なんて言葉も、最近よく耳にしますよね！

取り外し可能アンカー、アンカーバードは

一度使用したアンカーを抜くことができ、さらに再使用できます。

すなわち、資源の再利用ができるのです。

どれくらい使えるの？

使用し、抜き取ったアンカーボルトは再使用できますが、

「〇〇回まで使える」と回数は明記していません。

なぜなら、保管状態や使用状況によって使用回数は異なるからです。

抜き取ったアンカーが再使用できる状態にあるのかは、

コーションシートで確認し、再使用の条件に当てはまったものは使用できます。

資源というと、ガスや石油なんかに目が行きがちですが、アンカーボルトの原材料となっている鉄だって大切な資源です。

建設資材も永く大切に使い、今まで当たり前に使い捨てだったものが、再使用可能になる。

そんな、これからの時代に合った商品がこれからもっと増えていくといいなと思います。